日本橋川沿い再開発区域一体エリア「日本橋リバーウォーク」の一翼を担う「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の全体街区名称を「東京ミッドタウン日本橋」に決定。
高さ284mのメインタワーの建物名称は「日本橋野村三井タワー(通称:ザ タワー)」に決定。
「日本橋一丁目三井ビルディング」も「東京ミッドタウン日本橋」の街区に含め、一体的に開発を推進。低層部の商業施設「COREDO日本橋」は改称し、「東京ミッドタウン日本橋」の商業ゾーンとしてリニューアル。
2026年9月末竣工、2027年秋グランドオープン予定。
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:植田俊、以下「三井不動産」)および野村不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 松尾大作、以下「野村不動産」)は、参画している日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業の全体街区名称を「東京ミッドタウン日本橋」に決定しましたのでお知らせいたします。本事業は2026年9月末に竣工し、2027年秋のグランドオープンを予定しています。
本事業は、日本橋川周辺の再開発一帯エリア「日本橋リバーウォーク」の第一弾プロジェクトとして、日本橋川という都心では希少な水辺空間を活かし、川と街が一体となった新たな都市体験を創出します。エリア最大級のフロアプレートを有するオフィス、上質で洗練された商業施設、ヒルトン最上級ラグジュアリーホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」、「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」の名を冠した賃貸住宅「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」、約1,600人を収容可能なホールを有する都心最大規模のMICE施設、といった多様な都市機能を有した大規模ミクストユース開発が誕生します。
現在進められている首都高速道路の地下化により、日本橋川沿いの景観は大きく生まれ変わります。空と水が広がる開放的な都市空間が実現し、日本橋は世界が注目するエリアへと進化していきます。「東京ミッドタウン日本橋」は、その未来像を先取りし、水辺と都市機能が高度に融合する新たな都心モデルを提示する先導的な取り組みとして、東京の未来に向けた街づくりを牽引する役割を担います。
■全体街区名称「東京ミッドタウン日本橋」決定の背景と意義
日本橋一丁目中地区は、江戸以来、商業・金融・文化の中心地として世界とつながり続けてきた街の中核に位置します。三井不動産および野村不動産は長年にわたりこの地の都市価値向上に取り組んできました。
このたび全体街区名称を「東京ミッドタウン日本橋」と定め、「東京ミッドタウン」ブランドのもとで本地区を再編します。「東京ミッドタウン」は「JAPAN VALUE(新しい価値・感性・才能)を世界に発信しつづける街」をビジョンに掲げており、今回、六本木、日比谷、八重洲に続く4つ目の東京ミッドタウンが日本橋に誕生します。日本橋ならではの歴史性と未来志向を融合させ、働く・集う・滞在する・住まうといった多様な都市活動を高度に統合します。水辺空間を生かした象徴的なミクストユース開発として、日本橋から東京、そして世界へと発信する新たな都市ブランドを確立します。
なお、今回の再編により、2004年に開業した「COREDO日本橋」は一時閉館し、「東京ミッドタウン日本橋」の商業ゾーンとして生まれ変わります。日本橋室町エリアで展開している「COREDO室町1、COREDO室町2、COREDO室町3、COREDO室町テラス」は、そのコンセプトである「CORE」+「EDO」(江戸・東京の中心地であり続ける)の世界観を体現し続けます。「COREDO」シリーズは、「東京ミッドタウン日本橋」の商業ゾーンとともに日本橋エリア全体の多様な魅力を今後も発信していきます。
■各街区概要
本事業はA・B・C・Dの4街区で構成され、それぞれが個性を持ちながら一体となって、日本橋の新たな国際都市景観を描きます。各街区の建物名称についても以下のとおり決定いたしました。
(1)A街区「日本橋野村ビルディング旧館」
中央区指定有形文化財である「日本橋野村ビルディング旧館」の外観を保存・活用します。1930年竣工の歴史的建築を未来へ継承し、低層部を商業施設として再生します。伝統と革新が共鳴する象徴的な都市空間を創出します。
(2)B街区「日本橋リバーサイドテラス」
日本橋川に開かれた複合施設「日本橋リバーサイドテラス」を整備します。水辺に面する商業施設と48戸の住宅により、都心にありながら水と緑を感じられる都市環境を実現します。川と街が連続する回遊空間を形成し、日本橋ならではの水辺の魅力を高めます。
(3)C街区「日本橋野村三井タワー(通称:ザ タワー)」
地上52階・地下5階、高さ約284mの超高層複合タワーが、日本橋の新たなスカイラインを描きます。多様な都市機能を立体的に集積し、水辺空間と連動した国際都市拠点を形成します。
(4)D街区「日本橋一丁目三井ビルディング(通称:サウス)」
日本橋一丁目三井ビルディング地下1階から4階の「COREDO日本橋」は2026年10月をもって閉館し、「東京ミッドタウン日本橋」の商業ゾーンとして2027年秋にリニューアルオープンいたします。
■「日本橋野村三井タワー(通称:ザ タワー)」の主な機能
(1)オフィス
低層部(10階~20階、基準階面積約1,900坪)と高層部(22階~38階、基準階面積約1,300坪)からなるエリア最大級のフロアプレートを有するオフィスを整備します。開放的で洗練された執務空間を実現し、グローバル企業の多様なニーズに応えます。
10階および21階には屋外スカイガーデンを設け、光と風を感じながら東京のアーバンビューを一望できる環境を整備します。高いBCP性能を備え、世界基準のビジネス拠点を提供します。
(2)商業施設
地下1階~3階には、多様な来街者のニーズに応える商業施設を整備し、街区のにぎわいの中心を担います。隣接する日本橋一丁目三井ビルディング(通称:サウス)とは地上2階・地下1階で接続し、東京ミッドタウン日本橋として約20,000㎡の一体の商業施設となります。上質かつ洗練された国際都市にふさわしい新たな商業環境を創出します。
(3)ホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」
39階~47階(※)には、ヒルトンが運営する最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が2027年秋に開業予定です。全197室の客室に、3つのレストラン、ラウンジ&バー「ピーコック・アレー」、屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペルを備え、世界中のお客様を迎えます。
※ お客様がご利用いただける階数は 40 階~47 階となります。
(4)賃貸住宅「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」
48階~51階には、ヒルトン最上級ブランドの名を冠したアジア太平洋地域初のレジデンスを整備します。総戸数71戸、専有面積約60㎡~約430㎡の住戸を計画し、ホテルサービスとの連携により、穏やかで満たされる特別な居住体験を提供します。
(5)MICE、ビジネス支援施設
5階~8階には、都心最大規模のMICE・ビジネス支援施設を整備します。約1,500㎡の2つのホール、計約1,400㎡の12のカンファレンスルームを備えます。
株主総会や国際学会からコンサート・展示会まで幅広く対応し、日本橋から世界へと交流を広げる舞台となります。ホテルと連携し、宿泊・会議・交流を一体的に提供することで、国際的なコラボレーションを創出します。
■安心・安全・サステナブルな街づくり
本事業では、環境配慮と都市レジリエンスを両立する持続可能な街づくりを推進します。オフィス部分はZEB Oriented認証の取得を前提とした設計としており、居住部分についてもZEH-M Oriented認証を2025年4月に取得しております。街区全体においてはDBJ Green BuildingのPLAN認証を2023年3月に取得しております。
C街区地下にはエネルギーセンターを設置し、「電気」と「熱」を供給します。コージェネレーションシステム(CGS)による排熱利用や中圧ガス発電の採用により、停電時でも事業継続を可能とする強靭なエネルギーシステムを構築します。将来的には周辺地区への供給も検討し、エリア全体の安心・安全を支えます。
事業概要
位置図
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