水辺を活かした5つの街区

空と川にひらかれた新しい東京のランドマーク。

街区の中心に位置する高さ約284mの超高層ビル
（C街区）には、オフィスや商業施設のみならず、国際会議等を想定した大型ホール、
ラグジュアリーホテル(※)やハイグレードな居住施設等が集まる、ハイエンドなミクストユースビルディングが誕生します。

※ヒルトンが運営する最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」

各所に開放的なテラスやデッキが設けられ、川と青空を一望することが可能に。グランドレベルには、保存改修により生まれ変わった「日本橋野村ビルディング旧館（A街区）」やオープンエアなカフェ等、リバーサイドならではの施設も充実。舟運ネットワークを形成する日本橋船着場や川沿い広場、遊歩道等、日本橋リバーウォークらしさがつまった賑わいのある空間を創出します。

東京駅直結、日本橋リバーウォークの玄関口として。

南街区では2029年度に高さ約218mの超高層ビルが、北街区では2032年度頃には川沿いのウォーカブルネットワークの起点となる賑わいある親水空間が完成。東京駅と日本橋リバーウォークを結びつけ、この街のイメージを一新させます。

中でも、南街区の東京駅側に生まれる約1,000㎡の広場と北街区の心地の良いオープンエアな親水空間は、多くの人々を水辺へと誘う魅力的なゲートとなることでしょう。

さらに国際的な金融拠点を目指し、高度金融人材の支援にも積極的なこの地区は、アフターコンベンションの交流の場としても、大きな可能性を秘めています。

ビジネスとショッピングが交差し、多くの人々が行き交う賑わいのある街へ。​​

都心型商業施設や新旧の路面店が立ち並ぶ一方で、創薬等ライフサイエンス産業の拠点としての顔も持つ、この地区。高さ約173mのA街区には、日本橋を見渡せる高層オフィスやグローバルな魅力を持つレジデンスに加え、低層部には商業施設やライフサイエンス向けの支援施設としてフレキシブルオフィスやカンファレンスがオープンし、まちにさらなる活気と交流を生み出します。

街区の軸となるむろまち小路は歩行空間として生まれ変わり、交差する地下歩道に面して商業施設も整備。地下と地上、みちとまちをつなげるゲート空間が、人々を迎え入れます。川沿いのBCD街区には、低層商業施設とともにとプロムナードを整備し、多様な人々で賑わう、歩くのが楽しく快適な水辺空間を創出します。​

働くだけでなく、滞在・居住機能も備えた魅力ある日本橋へ。

江戸橋を挟んで南北に分かれ、人形町や兜町とも接し、国際的な業務・金融・商業機能や生活支援機能等が適切に調和した施設を計画。国際的なビジネス拠点として、江戸橋南側に2棟の超高層建物が並びます。ビル内には都市型複合MICE拠点形成を支えるカンファレンスが整備されることに加え、横断デッキにより日本橋一丁目中地区ともスムーズに行き来することができます。

居住エリアとしての機能も充実。グローバルなビジネスパーソンの滞在ニーズに応える国家戦略住宅や、中長期滞在者向けのサービスアパートメント、外国語対応可能な医療施設、子育て支援施設等が続々と誕生予定です。川沿いに作られる約2,000㎡の広場や緑地、眺望テラスに足を運べば、いつでも水と緑が感じられる、豊かな暮らしを送ることができるでしょう。

日本橋の玄関口として、多くの人々が行き交う情報発信拠点へ。

本地区は、五街道の起点である日本橋の南詰からすぐに位置します。本地区に隣接する「花の広場」は江戸時代、高札場として江戸の町人たちの情報発信拠点であり、多くの人々が行き交う場所でした。その歴史を受け継ぎ、本地区においてもさまざまな文化を発信する情報発信拠点を整備し、新時代の日本橋に訪れる人々の交流を促します。また、周辺街区のMICEのアフターコンベンションの場として、インバウンドも訪れる場所となります。

水辺空間には、橋詰から広がる広場や歩行者ネットワーク等も整備。隣接する日本橋一丁目中地区・八重洲一丁目北地区ともデッキや地下通路でつながることで、多くの人が行き来する、日本橋エリアのハブのような地域となるはずです。