公式SNS

ABOUT

日本橋リバーウォークについて

INDEX

日本橋リバーウォークとは

日本橋リバーウォークとは

江戸の経済と文化を育み、今も東京の中心を流れる日本橋川。この日本橋川周辺では、現在複数の大規模再開発事業が進行しています。これらの再開発区域一帯のエリア名称が「日本橋リバーウォーク(Nihonbashi River Walk)」です。官民多様なプレイヤーが集い、国際都市・東京の新しい顔となる「水都」創出を目指します。

2040年には東京駅至近に長さ約1,200m、幅約100mの、これまで東京になかった魅力的な親水空間が現れます。首都高速道路日本橋区間は地下化し、高架橋はなくなります。青空と川が接する景観のもと、水は美しく、生態系も豊かさを取り戻し、水辺と一体化したミクストユースの街並みが広がります。

東京、ここでしかない景色、空・川・風。
歩いても楽しく、食、買い物、趣のあるホテル、ホールやギャラリー、住まい等、さまざまな要素が集まる街。そして、街がこれまで育んだ歴史・文化の魅力、新たなエンターテインメントが交わり、ここでしか体験できない観光・MICE(ビジネス等の会議)により、世界の多様な方が注目する街となることを目指しています。

昼と夜、いついかなる時も安心して楽しめる豊かな街が世界の人々を惹き付け、新たな出会いと価値創造の連鎖は未来につながっていきます。

本パースはイメージであり、実際の計画とは異なります。

本パースはイメージであり、実際の計画とは異なります。

日本橋リバーウォークの利便性

日本橋・八重洲エリアは、東京の玄関口としてよりスムーズに世界と日本各地をつなぎます。東京駅周辺の広く快適なウォーカブルエリアが、新幹線ネットワークはもちろん、舟運で羽田にもアクセス可能。また、東京駅・大手町駅と日本橋駅は地下通路で接続し、日本橋リバーウォークにも直結。回遊性、利便性が向上します。

東京駅、八重洲、日本橋がつながって、もっとウォーカブルな「巡りたくなる街」に変わります。

JR、地下鉄、メトロリンク等に加えて、新たな次世代モビリティも。また、舟運の充実で、築地や羽田等ネットワークが広がるだけでなく、船から見る東京、船で楽しむアート、スポーツ、エンターテインメント等特別な体験も楽しめる街へ。

ロゴデザインの意味

日本橋リバーウォークのロゴは、この街の歴史と未来をつなぐ架け橋です。

真っ直ぐ伸び、時に交じり合ういくつもの線は、「WALK」の4文字を分解し生まれたもの。いつの時代もこの街に流れ続けてきた日本橋川を、人々が行き交う様子を現しています。

水面の輝きがさらに増すように。水辺のあちこちから新しいコミュニティが生まれてくるように。世界中の人々が行き交う場所となるように。

それが、私たちが日本橋リバーウォークのロゴに込めた想いです。

共通ビジョン

川と、世界と、未来へ歩む。

蘇る日本橋川。青空と賑わいを取り戻し、再び輝きはじめる。私たちは、潤いある創造的な体験があふれ、日本と世界、歴史と未来を繋ぎ、そして、なにより川とともに人が幸せに生きていく「水都」を、創っていきます。

  • 起点となる

    水陸交通の要衝として、日本中、そして世界中のひと・もの・ことが集う。この街は、これからもイノベーションの中心。挑戦する人が活躍する舞台を、創り出していきます。

  • 人がはぐくむ

    この街の人々が大切にしている、人の絆や賑わいを生み出し続ける知恵。人の顔が見える、人が主役の街づくりを、継承していきます。

  • 未来につづく

    幾度とない試練を乗り越えてきた歴史。そして川との共生。街の記憶や人々の経験を活かし、誰もが安心して、健やかに過ごせる環境づくりに、挑戦していきます。

日本橋川の歴史

五街道の起点でもある日本橋は、数世紀にわたって川と共に栄えてきた「水の都」です。

  • 江戸時代にはじめて水路が整備されると、諸国から職人や商人が集い、経済・商業・金融・物流・娯楽が発展。その名の通り、日本橋は“日本の中心”として大いに栄えました。

    (画像出典:「東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景」※東京富士美術館)
  • 明治以降は、近代化の流れの中で、人々の移動や物流は水上から陸上へ。都市化・工業化が進むにつれ、東京の多くの川は姿を消してしまいましたが、日本橋川は変わらず、その姿を残し続けてきました。

    (提供:首都高速道路株式会社)
  • 昭和には、東京オリンピックを控えた1963年、日本橋川の上空に首都高速都心環状線が開通。重要なインフラとして、経済成長に湧き立つ日本の活力を支え続けてきました。一方、川の大部分は高速道路に覆われ、かつてのような水都としての重要性や賑わいは、少しずつ失われてしまいます。

    (提供:首都高速道路株式会社)
  • そして、令和の時代へ。防災・安全・環境への意識の高まり、景観改善等さまざまな観点から、首都高日本橋区間の地下化事業が決定。2025年現在は、2035年頃の地下ルート開通、2040年の高架撤去完了を目指し、工事が進められています。

    (提供:首都高速道路株式会社)

この工事が完了した日には、美しい川沿いの景観と、川に育まれてきた豊かな文化や賑わいが、再び日本橋に戻ってくることでしょう。

一般社団法人日本橋リバーウォークエリアマネジメントとは

私たちは、2025年に発足したエリアマネジメント組織です。
現在進行中の複数の再開発や首都高速道路の地下化により、日本橋川沿いエリアはさらなる進化を遂げます。
新たに誕生するさまざまな空間の利活用と情報発信を行うことで、賑わいを生み出し、エリア価値の向上を目指します。

一般社団法人日本橋リバーウォーク
エリアマネジメントの活動範囲

活動内容

  • 1

    公共空間等の利活用に関する事業

  • 2

    公共空間等の広告媒体管理及び広告内容の審査

  • 3

    イベント等の企画・実施及び誘致

  • 4

    地域防災に関する活動

  • 5

    行政や地元団体の会議体事務局の運営

  • 6

    対象地域に関する情報収集及び広報活動

  • 7

    1〜6に附帯または関連する事業

構成メンバー

  • 正会員

    日本橋一丁目中地区市街地再開発組合
    八重洲一丁目北地区市街地再開発組合
    日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合
    日本橋一丁目東地区市街地再開発組合
    日本橋一丁目1・2番地区市街地再開発組合

このページをシェアする